2008年07月06日 (日) | 編集 |
日曜日
まだ上高地への車道が整備されない時代にイギリス人のW・ウェストンが辿った歴史的にも由緒ある道、「島々〜岩魚留小屋〜徳本峠(とくごうとうげ)〜上高地」へ行ってきました。(ランニング仲間4人で)
このところの猛暑日で朝から暑くなりそうな日でしたが、コースの大半(徳本峠小屋まで)はずっと渓流・沢沿いの林間が多く、思ったより涼しく快適でした。ただし、湿度が高いのでちょっとムシムシして大汗をかいて喉がよく渇きました。それとここ数日の雨や夕立でぬかるんだ所が多かったかな。
お昼過ぎには雲が多くなり3時過ぎにはパラパラと小雨になる時もあり、強い日差しがあたらなかったので、徳本峠からの下りと上高地へ降りてからの遊歩道歩きは、これまた涼しく、なかなか気持ちがよかったです。
ただし、距離は26kmくらいありますので、その日のうちに上高地でバスに乗って帰ろうとするとなかなか忙しい日程になりますので、登山ガイドマップ的にいいますと「健脚向き」コースといえます。
(※もちろん、普段マラソンをやって鍛えている人たち、トレイルランニングを愛好している人たちにはノープロブレム。余裕で楽しめるコースです。)
3年前の2005年6月初旬に同じコースを日帰りで出かけたことがあるのですが、その時にくらべ道がかなり荒れていて、通過要注意箇所が何箇所も何箇所もあってびっくりしました。
その次の年の7月(確か2006年)の大雨で深刻な被害を受け、その復旧作業が困難で手間取り、通行止めが長く続いていたのです。昨年秋、ようやくなんとか通行できるようになり、暫定的解除になっているものの、所々まだ完璧に復旧はしていないので、道が荒れている、もしくは落石の危険箇所がある、というわけです。
思えばあの災害の時は、県内いたる所で深刻かつ悲劇的な被害が多々ありました。
諏訪湖周辺の岡谷市ではかつて経験したことのない土石流による大災害がありました。
うちの近辺の常念岳と蝶ヶ岳へ向かう林道がそれぞれ大崩落で通行止めが長く続いていましたが、同じく昨年秋にようやく復旧したばかり。
徳本峠(標高2130m)で一休みした際、徳本峠小屋の主人にいろいろお話を伺いましたが、あの災害の復旧にあたり、この小屋をベースに県、松本市の関係者や山小屋の関係者の皆さんの並々ならぬ努力があったことを知りました。まだまだ直さなければならない箇所があちこちあるので、時々見回っているとのことです。ありがとうございます。m(_ _)m

松本市(旧安曇村)の島々にある安曇支所に車を駐車させていただき、9時出発。島々宿〜二股までの林道を約6km、歩きます。(走れば走れるところも多いのですが、今回は速歩がメインで、景色など楽しみながら行きました。蒸し暑いですし、長い行程なので、あまり無理しません。)

左)途中、崖崩れの跡も目につく。右)二股〜岩魚留小屋間は危険箇所の手前には看板が設置してあり、助かります。(いきなり道や橋が落ちている所もあるので。^^; もちろん迂回します。)

気持ちのよい渓流を見ながら、橋を渡る。

たとえば、こういった古い遊歩道が突然、落ちていたりしてビックリします。しっかりしたパイプの階段や迂回路があるので大丈夫なのですが。でも若干の渡渉もあるので、けっこう靴が濡れます。急な大雨等、増水時にはちょっと注意が必要でしょうね。

左)岩魚留小屋に到着。古い木造の朽ち果てそうな感じさえする小屋です。以前来たときには主人がいて、囲炉裏で岩魚を焼いていたのですが、、、、。災害後は泊まり客もいないのかもしれません。荷揚げも困難な場所なので、もう営業はしていないのかも。しっかり扉が閉ざされておりました。
右)岩魚留小屋からしばらく歩くと、山葵の群生する場所を通過。

左)お昼過ぎから雲が湧き出して、ガスってきたので、徳本峠では何も景色が望めないと思ったのですが、ラッキーにも雲間から穂高連峰(明神岳方面)が見えました。嬉しかったです。ホントは、晴れていればもっとダイナミックな穂高が眼前に広がったハズなのですが、ま、よしとしましょう。
右)徳本峠から快適に下ります。下まで3kmほどなので、もうあまり先の心配もなく、ここら辺はちょっと走って下りました。

左)上高地へ降りると、どっと観光客や登山客が増え、下界(俗世間)に戻った感じがします。明神の池から先の遊歩道は梓川沿いにとても気持ちがよい道です。清流は驚くほど透明! これぞ上高地〜♪ という感じで、清流のお魚たち(岩魚や虹鱒系)を見たり、カモを見たり、写真を撮影したり、皆さんちょっとミーハー・モードにスイッチ入ります。(笑)
右)有名な河童橋で穂高岳(岳沢)をバックに記念撮影。もっとも観光客の多いあたりですが、既に夕方近かったのでごった返している感じではなく助かりました。
16時ジャストのバスに乗って、上高地を後にしました。
今回、走ることはほとんどなく、速歩ペースでしたが、皆さん、ウルトラ、フル、登山など普段鍛えまくっているベテランさんたちばかりなので、速いです。それに、酒豪も多い。徳本峠小屋、明神館、帰りに立ち寄った温泉等ではビール三昧、という人もおられました。
各所写真撮影、お昼休憩、ビールタイムなど、のんびりタイムを除けばだいたい6〜6時間30分くらいの行動だったかな?
なかなか楽しく、充実した一日でした。
島々〜徳本峠 距離17〜18kmくらい、標高差1400〜1500mくらい。
徳本峠〜明神〜上高地バスターミナル 距離8kmくらい、標高差600mくらい
まだ上高地への車道が整備されない時代にイギリス人のW・ウェストンが辿った歴史的にも由緒ある道、「島々〜岩魚留小屋〜徳本峠(とくごうとうげ)〜上高地」へ行ってきました。(ランニング仲間4人で)
このところの猛暑日で朝から暑くなりそうな日でしたが、コースの大半(徳本峠小屋まで)はずっと渓流・沢沿いの林間が多く、思ったより涼しく快適でした。ただし、湿度が高いのでちょっとムシムシして大汗をかいて喉がよく渇きました。それとここ数日の雨や夕立でぬかるんだ所が多かったかな。
お昼過ぎには雲が多くなり3時過ぎにはパラパラと小雨になる時もあり、強い日差しがあたらなかったので、徳本峠からの下りと上高地へ降りてからの遊歩道歩きは、これまた涼しく、なかなか気持ちがよかったです。
ただし、距離は26kmくらいありますので、その日のうちに上高地でバスに乗って帰ろうとするとなかなか忙しい日程になりますので、登山ガイドマップ的にいいますと「健脚向き」コースといえます。
(※もちろん、普段マラソンをやって鍛えている人たち、トレイルランニングを愛好している人たちにはノープロブレム。余裕で楽しめるコースです。)
3年前の2005年6月初旬に同じコースを日帰りで出かけたことがあるのですが、その時にくらべ道がかなり荒れていて、通過要注意箇所が何箇所も何箇所もあってびっくりしました。
その次の年の7月(確か2006年)の大雨で深刻な被害を受け、その復旧作業が困難で手間取り、通行止めが長く続いていたのです。昨年秋、ようやくなんとか通行できるようになり、暫定的解除になっているものの、所々まだ完璧に復旧はしていないので、道が荒れている、もしくは落石の危険箇所がある、というわけです。
思えばあの災害の時は、県内いたる所で深刻かつ悲劇的な被害が多々ありました。
諏訪湖周辺の岡谷市ではかつて経験したことのない土石流による大災害がありました。
うちの近辺の常念岳と蝶ヶ岳へ向かう林道がそれぞれ大崩落で通行止めが長く続いていましたが、同じく昨年秋にようやく復旧したばかり。
徳本峠(標高2130m)で一休みした際、徳本峠小屋の主人にいろいろお話を伺いましたが、あの災害の復旧にあたり、この小屋をベースに県、松本市の関係者や山小屋の関係者の皆さんの並々ならぬ努力があったことを知りました。まだまだ直さなければならない箇所があちこちあるので、時々見回っているとのことです。ありがとうございます。m(_ _)m
松本市(旧安曇村)の島々にある安曇支所に車を駐車させていただき、9時出発。島々宿〜二股までの林道を約6km、歩きます。(走れば走れるところも多いのですが、今回は速歩がメインで、景色など楽しみながら行きました。蒸し暑いですし、長い行程なので、あまり無理しません。)
左)途中、崖崩れの跡も目につく。右)二股〜岩魚留小屋間は危険箇所の手前には看板が設置してあり、助かります。(いきなり道や橋が落ちている所もあるので。^^; もちろん迂回します。)
気持ちのよい渓流を見ながら、橋を渡る。
たとえば、こういった古い遊歩道が突然、落ちていたりしてビックリします。しっかりしたパイプの階段や迂回路があるので大丈夫なのですが。でも若干の渡渉もあるので、けっこう靴が濡れます。急な大雨等、増水時にはちょっと注意が必要でしょうね。
左)岩魚留小屋に到着。古い木造の朽ち果てそうな感じさえする小屋です。以前来たときには主人がいて、囲炉裏で岩魚を焼いていたのですが、、、、。災害後は泊まり客もいないのかもしれません。荷揚げも困難な場所なので、もう営業はしていないのかも。しっかり扉が閉ざされておりました。
右)岩魚留小屋からしばらく歩くと、山葵の群生する場所を通過。
左)お昼過ぎから雲が湧き出して、ガスってきたので、徳本峠では何も景色が望めないと思ったのですが、ラッキーにも雲間から穂高連峰(明神岳方面)が見えました。嬉しかったです。ホントは、晴れていればもっとダイナミックな穂高が眼前に広がったハズなのですが、ま、よしとしましょう。
右)徳本峠から快適に下ります。下まで3kmほどなので、もうあまり先の心配もなく、ここら辺はちょっと走って下りました。
左)上高地へ降りると、どっと観光客や登山客が増え、下界(俗世間)に戻った感じがします。明神の池から先の遊歩道は梓川沿いにとても気持ちがよい道です。清流は驚くほど透明! これぞ上高地〜♪ という感じで、清流のお魚たち(岩魚や虹鱒系)を見たり、カモを見たり、写真を撮影したり、皆さんちょっとミーハー・モードにスイッチ入ります。(笑)
右)有名な河童橋で穂高岳(岳沢)をバックに記念撮影。もっとも観光客の多いあたりですが、既に夕方近かったのでごった返している感じではなく助かりました。
16時ジャストのバスに乗って、上高地を後にしました。
今回、走ることはほとんどなく、速歩ペースでしたが、皆さん、ウルトラ、フル、登山など普段鍛えまくっているベテランさんたちばかりなので、速いです。それに、酒豪も多い。徳本峠小屋、明神館、帰りに立ち寄った温泉等ではビール三昧、という人もおられました。
各所写真撮影、お昼休憩、ビールタイムなど、のんびりタイムを除けばだいたい6〜6時間30分くらいの行動だったかな?
なかなか楽しく、充実した一日でした。
島々〜徳本峠 距離17〜18kmくらい、標高差1400〜1500mくらい。
徳本峠〜明神〜上高地バスターミナル 距離8kmくらい、標高差600mくらい
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